プラチナイト木曜ドラマ『恋愛禁止』(画像提供:読売テレビ)

<前回のあらすじ>

郷田肇のBARで錯乱した女性の動画を見てしまった津坂瑞帆は、恐怖で店を飛び出す。

逃げるように帰宅した瑞帆だったが、郷田から届くショートメールに言葉を失う。

「リビングの絵画の裏」――。自宅リビングの絵画の裏側を見てみると、そこにはなんと小型カメラが付いていた。しかも違う場所にも複数カメラが仕掛けられており、瑞帆は愕然とする。

以前、郷田から「貴方の運命を弄ぶ人物は、樋口麻土香さんではありません」と告げられていた瑞帆は、夫・津坂慎也に疑いの目を向ける。何を信じたら良いのか、何を信じたらいけないのかがわからなくなっていた……。

一方、郷田の店から飛び出していく瑞帆を目撃していた慎也は、瑞帆と郷田の接点に密かな疑念を抱いていた。瑞帆が出て行った後、店に入り郷田を訪ねる慎也。「この店に瑞帆は来たことがあるか?」を尋ねると、郷田は「ここにはありませんね」と微笑みながら答えるのだった。

その頃、とある場所で正体不明の遺体が発見される。多摩北署の間宮(雛形あきこさん)は調査を進める中、ある人物に辿り着く。

そんな中、郷田は《ある人物》に会うために待ち合わせ場所に向かっていた――。