山ごはんの現実
山ごはんって、思っている以上に手間がかかるんですよね。
まず食材を運ぶのが重いし、ナマモノは温度管理が大変。調理も限られた器具で行うので工夫や慣れが必要だったり、食事が終わったあとの調理器具も洗えないのでティッシュで拭いて片付けたり。
さらに、実際には小さなトラブルが続発。
平坦な場所に立てて置いたはずのザックが、目を離したスキになぜかバタンと倒れる。
「山ではゴミも食べかすも一切落とさない!」と気をつけているのに、風にあおられて包装紙が飛んでいき、食べている途中の食材がポロリと落ち…。