【始めたきっかけは?】

●祖父母が他界し、家を片づけた時、遺品のあまりの多さに茫然。すべて処分するまで相当な時間と労力を使い、くたびれてしまった。

生きているうちに整理すべきだと痛感し、家の片づけをするだけでなく、母と一緒にエンディングノートも書いた。

それから10年経ち母は認知症になったが、あの時記した内容が介護にとても役立っている

(パート・60歳)

 

●次女が嫁ぎ一人暮らしになったため、1LDKの賃貸に最小限の荷物で引っ越した。だんだん家屋の管理が重荷になっていくなか、60代のうちにできてよかったと思う

(年金受給者・72歳)

 

●プロの写真家さんが撮ってくださる遺影の撮影会に参加したこと。

夫婦で終活について話し合うきっかけになり、その後それぞれの実家の墓じまいも無事完了。あとは農地の行く先を決めるのみ

(年金受給者・78歳)

 

●誰も住んでいなかった実家を買いたいという人が現れ、売却を決めた。一人っ子の私にとって悩みの種だったので、渡りに船で助かった

(無職・70歳)