新しいエンタメの可能性

NipponBoyz含め、マルチタレントとして国境を越えて活躍するインフルエンサーやスターは昨今増え続けています。そんな中で、プラットフォーム側にも変化は訪れはじめています。ショートドラマのアプリの奮闘です。例えば中国では一昔前ではウェブのショートドラマは軽く見られていたのですが、最近そこからスターが誕生し、一般の長さのドラマに出演するなど動きも活発化しています。「MOVE! TOKYO」はショートドラマとこれまでのドラマの、中間を取った約15分のミドル丈の作品を、サブスクリプションではなく、都度課金の買い切りという新しいスタイルで10月25日から始めます。

取材に応じる3人
取材時も仲の良さがうかがえた

――今回は気軽に、満足のいく推し活が出来るミドルバリュー……約15分×4本というあまりこれまでにない長さのドラマですが、この長さについてどう思いますか?

リョウタ「今回のMOVE! TOKYOさんも『みんなの隙間時間に見てもらう』というコンセプトで、僕らのドラマがあるんですが……確かに、15分くらいの尺は見やすいかも。結構みんな忙しいんで、朝の歯磨いているときとか流すのにベストの時間だなと思います」

ヒデキ「『フレンズ』みたいなシットコム(コントドラマ)もちょうどそのくらいですし、最近はTikTokとかYouTubeのショートでも、ドラマのショート版がおススメに流れてきてついつい見てしまいます。続いていると続きまで手をだしたくなっちゃいますね。流行る理由が分かります。まあ、短めなのはカメラのアングルとかも勉強になるし」

――そんな配信プラットフォームの第1号のコンテンツの主演に抜擢されたNipponBoyz。
今後どういうところに注目してほしいですか?演技に進んでいくのでしょうか?

リョウタ「この間、テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』に出演させていただいたときに、先生から、『NipponBoyzは3本の柱が必要だよね。歌とコメディと演技が要だよ』って言っていただけて……僕らはその3つが揃ってるんです。だから、いっそその柱をベースに見ていただけたら嬉しいです。何より僕たちは、様々な形でタイと日本の懸け橋になれればと思っています」

Nipponboyz3人の写真
ドラマに登場する小道具を使ってポーズを取るNipponBoyzの3人

NipponBoyzの3人が、持ち前のコメディセンスと、お互いへの信頼という武器を手に挑んだ配信ドラマ『東京迷探偵Boyz』。軽快な掛け合いがまるで舞台演劇のようだとメンバー自身も語る、見どころ満載の作品です。日本、そしてタイを始め世界のエンタメ界に新たな風を吹き込む、彼らの挑戦をぜひ見届けたいですね。

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『東京迷探偵Boyz』

2025年10月25日から、推し活エンタメプラットフォーム「MOVE!TOKYO」にて、配信スタート。1話約15分、全4話

【公式インスタグラム】@movetokyo.official

【脚本】池田テツヒロ

【出演】藤原知之

【あらすじ】ビルの一室に呼び出された若き探偵たち。彼らの目の前で起こる殺人事件!?三人の探偵は、この中に犯人がいると疑い、推理合戦を繰り広げる。だが、三人が三人ともかなり独特な推理を披露し…