子ができたのでございます!

今回のドラマ中盤。

ツボの本を読みながら蔦重をマッサージしていた妻のていでしたが、ふと頭痛を覚え、自らの額のツボを押し始めます。

頭痛を患ってこの世を去った母・つよが頭によぎったのか、心配する蔦重。対して、ていは「大したことではない」とこたえます。

医者に診てもらえ、という蔦重に対し、なぜか「診てもらっても恥をかくだけ」と頑な態度をみせるてい。問答の末、蔦重の方に座りなおすと、騒がないことを念押ししたうえで、「子ができたのでございます!」と伝えます。

なぜ言わなかったのか、と聞く蔦重に対し、仕事の気が散ることを懸念して、と答えたてい。

続けて「ですが…少々恥ずかしくもございまして」「もう孫がいてもおかしくない歳で…」と心の内を明かすと、蔦重はていの顔をまじまじと眺めて「そうか?」とたずねます。