“タイプロ”出身のROIROMも登場

フェスの終盤、一夜限りのコラボステージに姿を見せたのは、コラボのみ参加のROIROMだ。本多大夢と浜川路己から成るROIROMは、timeleszが行ったオーディション「timelesz project」出身。本多は“シザーハンズ”に、浜川は“オオカミ男”に変身して登場し、上田と共にKAT-TUNの『BUTTERFLY』を魅力たっぷりに歌い上げる。

続いて他の出演者も加わり、KAT-TUNの『DON’T U EVER STOP』、E-Girlsの『Follow Me』、ゴールデンボンバーの『女々しくて』などの楽曲を大盛り上がりでパフォーマンス。会場の熱気は最高潮に達した。

ラスト、出演者一人一人から客席に向けて挨拶が贈られ、最後に上田が「えー、皆さん、あらためて。本日は……」と話し始めると、「いやいやいや!」とふぉ~ゆ~が乱入。「近くのLINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂)で今日2公演やってて」「次あったら俺らも呼んでね!」「せーの、サンキュー、サンキューでーす!」と大騒ぎしながら、嵐のように去っていった。

最後の楽曲『MONSTER NIGHT』では、トロッコに乗った出演者たちがお菓子を投げながらアリーナをまわる演出も。棺におさめられたり、奈落に落ちたり、スモークと共に消えたりと、それぞれがハロウィンらしい退場の仕方でステージを去り、4時間に及んだフェスは幕を閉じた。

上田竜也の洗練されたセンスがギュッと凝縮された『MOUSE PEACE FES.2025 2nd Bite』。ぜひ来年、3rd Biteの開催を期待したい。

左2人目から安井謙太郎(7ORDER)、⻤⿓院翔、上⽥⻯也、本多⼤夢(ROIROM)、⽵中雄⼤(Novelbright)、浜川路⼰(ROIROM)
【関連記事】
Snow Man 5大ドームツアー 「9つの光線=RAYSが世界を駆け巡る」高さ約24mの気球に乗って、スタンド席の近くまで接近「全席が神席」
<今から耕一さんが馬主です>『ザ・ロイヤルファミリー』耕造の死を示唆するシーンに視聴者が感動「このドラマでしかできない表現」「何度でも泣く」
堂本光一『SHOCK』大千穐楽、7万人以上のファンが見届ける中、24年の歴史に幕「専用劇場でも作ってやればいいかな。誰かに受け継いでもらえたら嬉しい」

◆アーカイブ配信チケットは好評発売中

https://pia-live.jp/event/2539509

アーカイブ期間
DAY-1:2025年11月19日(水) 18:00~12月9日(水)23:59
DAY-2:2025年12月11日(木) 18:00~12⽉31⽇(木)23:59