どこまでも本格的

ラテンアメリカの正統性を失うことなく、現代的な味を提供。さらにヘルシーで、できるだけオーガニックな材料を使い、自社で製造するなど、環境にも配慮した料理というコンセプトを打ち出したことにより、一気に人気となったお店が手がけるレストランなんです。ペルーを代表する魚貝類のマリネ「セビーチェ」や、パン生地で具材を包み油で揚げた「エンパナーダ」など「ISANA」のスペシャリティも食べることができます。

また、ヴィンテージ感ある家具がほっこりして居心地がいいのも魅力。ここはパリジェンヌのお友だちにおすすめされたのですが、美術館(アート)とのつながりを感じながらも、ちゃんと独立した立派なレストランであることが多いのもパリの特徴。どこまでも本格的なんです。

「Le Rhodia(Musee Bourdelle<「Musee」の一つ目の「e」はアキュート・アクセント付き>)」18 rue Antoine-Bourdelle 75015 Paris

デザートは、ライスプディング、オレンジ風味のフラン、チョコレートムースなど(写真提供:松崎桃子さん)

 

※本稿は、『新しいパリでしたい100のこと~ガイドブックに載っていないパリひとり旅』(大和書房)の一部を再編集したものです。

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新しいパリでしたい100のこと~ガイドブックに載っていないパリひとり旅』(著:松﨑桃子/大和書房)

パリは大人が遊べる街。

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