雰囲気も最高! 南米料理が楽しめる「ブールデル美術館」のカフェ

美術館カフェをもう1か所。ロダンのアトリエに勤めていた近代彫刻の先駆者のひとり、アントワーヌ・ブールデルがかつて所有した敷地内にあるのが「ブールデル美術館」です。

彫刻が立ち並ぶ2つの庭園を中心に構成されていて、ここで作品を作っていたのかと当時を思いながら巡ることができます。15区モンパルナス駅にも近くて、アクセスもよし、さらに常設展の入場は無料!

「ロダン美術館」は人気スポットとしてすでに知られているので、ぜひ、この「ブールデル美術館」もおさえてほしい。なぜなら併設されているカフェレストラン「Le Rhodia(ル・ロディア)」の雰囲気が、とってもとってもいいから!

店名にもなっているブールデルの娘のロディアとその夫、ミッシェルが、かつて暮らした空間がカフェになっています。メニューはブールデルにオマージュが捧げられ、彼の故郷であるフランス南西部の味を中心に、縁があるラテンアメリカのエッセンスも加えられています。料理長は9区の有名な南米料理のレストラン「ISANA」のシェフ、ジャン=ルネ・シャシニョル。