宇野とともにフィンランディア杯(2019年10月11~13日、フィンランド・エスポー)に出場した山本草太選手。ショートプログラムは4回転ジャンプを確実に決め、92.81点と高得点。フリーはミスが続き、最終順位は2位となった(撮影・文=田中宣明)
フィギュアスケート男子の魅力を伝える、『婦人公論』の人気連載「氷上に舞う」。2019-20シーズン開始から、注目スケーターたちの素顔を、カメラマン・田中宣明さんの写真と文とともに紹介してきました。現在発売中の『婦人公論』5月12日号で最終回(最終回は羽生結弦選手)を迎えた本連載を、特別にウェブで公開! GWの間、毎日配信します。3日目は「山本草太選手」です。(撮影・文=田中宣明)

※本記事は、『婦人公論』2019年11月26日号に掲載されたものです

壮大な世界観を繊細に表現

ジュニア時代、世界選手権を2連覇しているネイサン・チェンと競い合っていた山本草太。2016年から故障を繰り返していたが、苦境を乗り越え、ようやく復活の兆しが見えてきた!

チャレンジャーシリーズで2度の表彰台。フィンランディア杯ではショートプログラム(SP)の自己ベストを大幅に更新した。今年は憧れの羽生結弦選手と同じ舞台、NHK杯にも出場する。

草太ののびやかなスケーティングを、また写真に収められるのが楽しみで仕方ない。壮大な世界観を繊細に表現する今季SP「エデンの東」は必見だ。

「氷上に舞う! Special フィギュアスケート日本男子ベストフォトブック2019-2020」田中宣明さん撮影の写真満載のフォトブック