飾る・しまうを分けて、推し活グッズを心地よく整える

まずは、推し活グッズの片付けからお話ししましょう。「思い出が詰まっていて、どれも捨てられない」「ライブのたびにグッズが増えていく」――そんな声を耳にします。

推し活のアイテムは、感情と強く結びついているので、手放す・残すという判断が特に難しいものです。そういった場合は、無理に減らす必要はないと思っています。

大切なのは、「自分がどうしたいか」を考えること。飾って楽しみたいのか、それとも思い出として大事にしまっておきたいのか。まずはその目的をはっきりさせるところから始めましょう。

飾る場合は、スペースを決めて数を絞るのがポイントです。「3つまで」などと数を決めるだけでも、ぐっと見やすく整います。また、3つと決めた場合でも月が変わったら飾るグッズを替えるなど、展示する、という気持ちで入れ替えるようにすると、楽しくなるかもしれません。飾るスペースがない場合は、引き出しの中やリビングの一角など、小さな推しコーナーを作るのもおすすめ。ガラス扉のキャビネットやケースを使えば、見た目も美しく、グッズのホコリ対策にもなります。

一方で、飾らないけれど、ずっと持っておきたいグッズもあるでしょう。その場合は、「残す」と「飾る」を分け、箱にまとめて保管しておくと安心です。実家やトランクルームに預けておくのもひとつの方法です。

とはいえ、収納には限りがあります。スペースや数の上限を決め、それを超えたら見直すなど定量のマイルールを決めておくことで、好きなものを気持ちよく楽しめるはずです。

推し活グッズが乱雑に積まれたままの状態では、もしかしたらグッズたちも、ちょっと悲しんでいるかもしれません。せっかく推しを応援するために集めた大切な仲間たちです。だからこそ、きれいに飾って、気持ちよく過ごせる空間にしてあげたい。好きなものを大切に扱うことも、片付けの第一歩だと思います。