衣服だけじゃない!「二季化」の盲点

「冷房と外気の温度差による体調不良」や「花粉の大量飛散」を実感している人が増加。

二季化によって、影響が及んでいるのは衣服だけではありません。外は猛暑、室内は冷房という『温度差』により、多くの方が体調不良や不快感を感じていることも分かりました。

また、健康被害だけでなく、これからの季節のお悩みである「花粉」に関する意識にも、二季化の影響が色濃く反映されています。調査の結果、半数を超える56.4%の方が、急な気温上昇によって花粉が「長期的・大量に」飛散していると感じており、住空間における「花粉を持ち込まない・溜めない」対策への関心がこれまで以上に高まっていることが伺えます。

また気温が不安定な時期が長引くことで、日常生活での衛生管理も変化していることが分かりました。

気温が高く不安定な時期に、お弁当や食材を持ち歩く際の意識を調査したところ、44.7%の方が「保冷・抗菌機能」をより重視するようになったと回答。次いで「密閉性」や「洗いやすさ」が挙げられ、高温・多湿な気候により、「食の安全」を守るための機能的バッグや容器へのニーズが顕在化しています。

さらに、相次ぐ物価高騰を受け、消費者の購買意識にも明確な変化が表れています。調査では、「初期費用が高くても長く使えるものを選びたい」「機能性も耐久性も重視したい」と回答した人が合計で73.0%に達しました。

今後「収納用品」に対して最も重視したいポイントを尋ねたところ、「流行に左右されないデザインで、壊れにくく、数年先も買い替えずに長く使い続けられること」が30.0%で最多となりました。

この結果から、目先の安さだけを優先するのではなく、一度手にしたものを大切に使い続ける「長期的なコストパフォーマンス」を重視する傾向が強まっていることが分かりました。