今まで通り私に任せて
30年間、何を聞いても夫は「任せる」と言うだけでした。
その言葉のままに、私は家のことも家計も、ひとりで回してきたのです。
そうして積み重ねるうちに、家計のやりくりは、私自身のやり方としてすっかり根づいていました。
だからこそ、夫の干渉が煩わしいのは、単にカードの明細を何度も確認されるからではありません。
明細を通して私の行動まで縛り、“財布の自由”を奪おうとしているように感じるからです。これまで、ずっと我慢してきました。
けれど……もうこれ以上は、耐えられないかもしれません。
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