【習慣1】1日1回、人と会って言葉を交わす

人と会話するとき、私たちは内容を理解し、相手の表情や仕草、声の抑揚から気持ちを汲み取り、何を話せばいいか考え、言葉や表現を選択します。この一連のやりとりを行う間、脳内では多くの領域が活発に動いているのです。脳は使えば使うほど神経細胞間のネットワークが強化され、可塑性が高まります。つまり、家族や友人と顔を合わせて楽しくおしゃべりすることは、脳を若返らせる最も簡単な方法と言えるでしょう。

会話が苦手な人は、長時間話し込まなくても、近所の人と「今日は寒いですね」といった簡単な挨拶を交わすだけでOK。1日1回は、人と話す機会をつくりましょう。

コミュニケーションの方法はさまざまですが、相手の目線や表情など情報量が多いほど脳を使いますから、効果が一番大きいのは対面での会話です。

次に、テレビ電話やZOOMなどオンラインで顔を合わせる方法、電話、メールの順。また、『婦人公論』世代は手紙を好む方も多いでしょう。文字を書くことは脳に多くの刺激を与えるので、非常に効果的です。

初対面の人との会話や、幅広い世代との交流も◎。自分の知らない情報を得たり、新しい発想にふれたりすることができ、脳機能の向上につながります。