【習慣2】手や体を動かす趣味を楽しんで

知りたい、学びたいという知的好奇心は可塑性を高めるため、それらを満たす趣味を持つことも脳の活性化につながります。自分自身が楽しめるのであれば、どんなことでもかまいません。

より大きな効果を得たい場合は、「能動的」であることがポイント。たとえば、美術鑑賞が好きなら自分でも絵を描いてみる、観戦だけでなく実際にスポーツを習ってみる、といった具合です。

旅行やガーデニング、料理も◎。料理は複数の作業を同時にこなすマルチタスクなので、脳を鍛えるのに最適です。時には新しいメニューに挑戦すると、変化が生まれていい刺激になるでしょう。

少しハードルは高くなりますが、楽器演奏もおすすめです。上達に伴い挑戦できる曲が増えるため、マンネリ化せずに楽しむことができます。

ほかにも、読書は言語理解をつかさどる側頭葉や、思考にかかわる前頭前野が活性化。麻雀や将棋、トランプなどのテーブルゲームは、先を読んで戦略を立てるため頭をフル回転させますし、仲間と会話しながら行う相乗効果も得られます。

近年は、お気に入りの歌手や俳優を応援する「推し活」をする人も増えましたが、これも有効です。ワクワクやドキドキといった感情は“幸せホルモン”である「ドーパミン」の分泌を促します。おしゃれをしてライブ会場へ出かけるなど、行動のすべてが脳を喜ばせる刺激になるのです。

「習慣3・運動」「習慣4・食事」につづく

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