夢は「応援してくれる人」にだけ話す。
人に夢を宣言したほうがいい。
常識のように語られていますが、僕はそうは思いません。むしろ、「夢は、応援してくれる人にだけ宣言したほうがいい」と思っています。
なぜなら、夢を不用意に口にした瞬間、必ずと言っていいほど雑音が入るからです。僕の経験でいうと、高校生のときに「メジャーに行きたい」と宣言したときや、2016年に将来的にメジャーリーグに挑戦することを表明したときがそうでした。「まだ実力がないのに」といった声が、僕の周りに溢れました。応援してくれない人々は、「目標を達成するまで」は、ずっとネガティブな視線を送り続けてくるものなのです。
ここで一度、夢を公言することのメリットとデメリットを、天秤にかけてみたいと思います。
まず、デメリットから考えてみましょう。
・余計な雑音が入ってくる
・過度なプレッシャーがかかる
・もし達成できなかったときに、笑いものにされる
・少しの失敗であっても「このままでは無理だ」などと評論してくる
一方のメリットはどうでしょうか。
・人に言った手前、絶対にやらなければいけないという「覚悟」が決まる
・何かを達成したときに「有言実行」として賞賛される
こうして並べてみると、メリットは少ないことに気づかされます。最大のメリットは、おそらく「覚悟が決まる」でしょうか。ですが、その大切な覚悟は、本当に不特定多数の「知らない人」の前で固める必要があるのでしょうか。僕は、その必要はないと考えています。その覚悟こそ、心から応援してくれる人たちにだけ伝えれば、それで十分なのです。