洗い方が命取り

まず。ここで最初に“ごめんなさい”。
“経年劣化”をしてしまったぬいさんを何とかするのは、無理、です。(少なくとも私はそういう“術”を知らない。もし、知っているひとがいるのなら、教えて下さい。)
つまり、“老化”は、防ぎようがないってことですね。(人間だって“そうだ”。)
また。事故も、防ぐことはできません。(というか、事故にあいたくてあうひとは一人もいないと思うし……ぬいを事故にあわせたいと思ってあわせるひともまた、一人もいないと思います。)そもそも、防げるようなら、それは“事故”って言いません。
でも、“病気”なら。
これには治療法があるんじゃないかと。

と言う訳で……“どうやったらあなたのぬいぐるみが綺麗になるのか”編、です。(これ。かなり長くなりそうなので……今のうちから、それお断りしておきます。)

基本的に、この話は簡単です。
“洗えばいいだけ”。
なんだよなあ。すっごく、簡単。そして、これは、ある意味正しい。
だけど。
間違ってもあなたのぬいぐるみを、すぐに洗濯機に突っ込んだりはしないでね。いや、それやっても何とかなる“ぬい”もいるんだけれど、それやっちゃいけないぬいだっている訳で。
ぬいぐるみを洗う時。
この“見極め”が、本当に大切。

うちの母は、ぬいぐるみ愛がまったくないひとだったので、汚れてしまったぬいぐるみを、何のためらいもなく、洗濯機に突っ込んでいました。
……いや……その……このせいで酷い目にあってしまったぬいさんも多数いるので……“ぬいぐるみが汚れた時、即座に洗濯機に突っ込むのはやめよう”。
話はここから始めるべきですね。

私が子供の頃。(つまり、1970年代だな)。この頃に出た、とあるアイドルさんの本の中で、その方がとても大事にしているスヌーピーのぬいぐるみを洗濯機にいれる話がありました。読んだ瞬間、「うえ?」って思ったんですが……よくよく考えてみたら、スヌーピーなら、それ、ありか。やっても大丈夫か。


いや、これ、別にスヌーピーを差別している訳ではなくて。あの頃のスヌーピーなら、間違いなくそれは純正の商品だと思われるので……つまり、縫製がとてもちゃんとしていて、布地もいいものを使っている筈なんです。なら、これ、“あり”か?
ぬいは。基本的に洗濯機に突っ込んでいいものではないのですが、縫製がちゃんとしていれば、布地がよいものであれば、洗濯機に耐えられる“ぬい”だっているんです。……だから……まあ……このアイドルの方の本は……“あり”って言えば、あり、かな……。
(とは言うものの、ぬいを洗濯機に突っ込むのはやめようって、私は提案したいのですが。)