<全部出す><見える可>が基本

片付けの基本は、「一度すべて出すこと」。収納の中身を全部出して初めて、本当の整理ができるからです。

これはお金の管理にも同じことが言えます。銀行口座、保険、投資など、すべての情報を一度“見える化”することが大切です。

(写真:Adobe Photo Stock)

 

実際に多くのご家庭で見られるのが、夫婦間でお金の情報が共有されていないケース。どこにいくらあるのかが分からない状態は、それだけで不安につながります。

一方で、資産状況を共有しているご家庭は、安心感があり、夫婦関係も良好であることが少なくありません。

まずは、通帳や保険証券、投資関連の書類を一箇所に集めてみてください。

それぞれの役割や内容を書き添えながら整理していくことで、全体像が見えてきます。
この作業を進めるうちに、思いがけない発見もあるでしょう。

例えば、不要になったサブスクの自動更新や、二重に支払い続けていた保険や年金など、「気づかないまま流れていたお金」が浮かび上がることがあります。

そして何より大きいのは、安心感です。現状が数字で見えるようになると、漠然とした不安が和らぎます。

その結果、ただ貯めるだけでなく、自分の人生を豊かにするための支出に対しても前向きになれるのです。