<あらすじ>

ある夜、りん(見上愛さん)と直美(上坂樹里さん)が寝ていると、丸山(若林時英さん)が助けを求めてやってくる。

二人は長屋へ向かい、トヨ(松金よね子さん)は直美が来てくれたことを喜ぶ。

そのまま、直美や長屋の人たちに見守られながら、息を引き取るトヨ。

 

ある日、病院で外科の助手、黒川(平埜生成さん)が直美を呼び出す。

りんの様子を尋ねる黒川。直美は「やる気はあるんですけど、体が…」と伝える。

「休ませないとは、院長も酷なことをするね」と黒川が言うと、直美は「意外に優しいと…」と返した。処分がないことが優しさだと思っていたのだ。

すると、黒川は「君も甘いな。組織というものがわかっていない」と言う。

そこに、用務員の万作(飯尾和樹さん)がやってきて、扉で作業を始めた。

万作の姿を見た黒川は、突然英語に切り替え、

「病院の非を認めぬため、処分を保留しているだけだ」と指摘する。

英語に戸惑う直美。

万作が去っていくと、黒川は扉を閉め、日本語で「万作さんは院長とつながっているんじゃないかって。医者の間では」と万作にまつわる噂を明かすのだった。

(『風、薫る』/(c)NHK)

一方、山本が亡くなって以降、看護をしようとすると、苦しくなり手が震えてしまうりん。看護人詰所で包帯を巻く練習をしていた。

そこにやってきた直美が自分の腕を差し出す。震えながら、なんとか直美の腕に包帯を巻くりん。りんのつらそうな様子に、直美は――。

そして、団子屋に行った直美は、シマケンと再会する。