もし乾燥して硬くなりがちな肌なら、肌をほぐすようにしてうるおす乳液がおすすめです。一部のメーカーでは、洗顔後すぐに乳液を使うことを基本とし、肌をやわらかく整えて次に使うアイテムの浸透を高める役割を持たせています。乳液は、敏感ぎみの肌にもやさしくなじみ、肌の隙間を埋めてバリア機能を強化するのが利点。

攻めのエイジングケアをしたいなら、クリームがいいでしょう。高機能成分は親油性のものが多いため、安定してクリームに配合しやすく、肌を引き上げるように伸ばせば、サポート下着のようにキュッとした密着感が得られます。

私自身は、化粧品を重ねて使うことが好きなので、乳液もクリームも使っていますが、肌のハリとツヤには、このダブル使いが効果てきめん。もともと肌が薄くゆらぎやすいため、たっぷり塗っているから大丈夫という心理的な安心感にも繋がっているのでしょう。

そもそも化粧品は、嗜好品の一つでもあります。改めて、私の肌に合うのはどれ?と、乳液かクリーム、あるいは両方使うことを探ってみてはどうでしょうか。

《肌に合う》という言葉には、物理的なことだけではなく、感性や価値観に合うという意味もあります。自分と向き合うように思案することを楽しむ。それが正解です。