<第110回あらすじ>

仕事に復帰しようとする直美(上坂樹里)を心配する美津(水野美紀)だったが、りん(見上愛)は直美の意志を尊重しようとする。

そんな中、多江(生田絵梨花)が陸軍予備病院から帰ってきた。

多江は、陸軍予備病院で吾郎を看護したと明かした。

多江によると、骨折して後送されてきた吾郎は、脚気を患っていたという。明るく振る舞っていたものの、症状は進行しており、翌日には呼吸をするのも苦しい状態に。その日の夜には亡くなってしまったというのだ。

多江は、持っていた包みを直美に差し出した。直美が包みを開けると、そこにあったのは軍服のボタン。吾郎は、直美が文句を言いながら真剣にボタンを付け直してくれるのを見るのが好きだったというのだ。

一ノ瀬家で、吾郎のボタンをじっと見つめている直美。りんが「明は私が見ているから、それをつけてきてあげて」と優しく伝える。

自宅に帰った直美は、涙を流しながら、吾郎の軍服にボタンを付け直す。そこに吾郎の幻が現れ、軍服のボタンをわざと取る。それを見た直美は「バカ!」と言い、2人で笑い合った。