夫婦円満の秘訣は

『ダーリンは外国人 リマスター版』トニーの「踏切」という言葉に、さおりが「そんなのメチャ名詞じゃ〜ん」とツッコミを入れるコマ
『ダーリンは外国人 リマスター版』より

小栗さんとトニーさんは『ダーリンは外国人』シリーズや『ダーリンの頭ン中 英語と語学』などの共著もある。2人は、仕事のパートナーという側面もあった。

「夫が仕事のパートナーであることのメリットは、夜中でもいつでも相談できること」と語る。一方で、トニーさんは結婚当初は漫画の仕事への理解が浅く、もめたことも。

「漫画を描く順番がトニーにはわからなくて。ペン入れ前に話し合ったのに、ペン入れをした後に『ごめん、やっぱりあそこがね』とか言う。『遅いよ!もっと前の段階で言ってよ』と言うことがよくありましたね。ちょっとずつ折り合いをつけるようになりましたけれど」

トニーニョ君も成長して子育てはひと段落。そうなると、会話がなくなり悩む夫婦も多いが、小栗さんは今もトニーさんとの会話を楽しんでいるという。「私はオタクの人と話をするのが好きで。知識を聞くとすごいと思うんですよ。最近では、量子力学やUFOの話でトニーと盛り上がりました」と語る。

発想の違いも楽しんでいるという。「(アーティストの)ゴダイゴの話をしていたのに、急にトニーがDNAの話をし始めたんです。何でそうなるのか発想の違いが、私の想像をはるかに超えるので面白くて」と楽しそうに話す。

夫婦円満の秘訣を改めて聞くと、「1人1部屋1ベッド」と即答。

「妊娠をきっかけに、トニーが寝返りを打って私のお腹をつぶすのが怖いからって、別々に寝始めたんです。その時から、お互い個室にいるのが基本。寝る時間もバラバラだし私はすごく眠りが浅いので、一人の空間で活動したり寝ることが合っていた。スペースの問題はあるかもしれませんが、リビングを区切って見えなくするだけでも気が楽になると思います」

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