大きな決断

 

 

お義母さんを責めたいわけではありませんでした。けれど、ミノルにとってこの家は、安心して過ごせる場所ではなくなっていました。

母親として、これ以上息子が傷ついていく姿を見ていることはできません。夫の「家を出よう」という言葉を聞いた瞬間、私はようやく息ができたような気がしました。

こうして私たちは、別居に向けて本格的に準備を進めることになったのです。

<第8話へ続く>

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