「やめた」のではなく「やめている」
そんな私だが、今はギャンブルをやめている。
問題なのは「やめられた」ではなく、「やめている」という点だ。
油断をすると始めてしまう危うさは私のどこかに存在する気がしている。
私には10歳になる子どもがいるのだが、その子は大きな大きなストッパーになっている。今は10歳。あと10年経てば20歳。きっと、私がギャンブルに行く時間もできる。危うい。
だから私は、さまざまなものに時間を費やし、やらなくてはならないことを増やしている。(という側面もある)
観葉植物を育てること、器を揃えること、料理――。
最近特に多くの時間を費やしているのは、動物愛護活動である。数年前から保護団体(NPO法人TWFの会)の活動のお手伝いをし、2019年には「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」という団体を立ち上げ、YouTubeをスタートさせた。動物のことをやり始めると休みがない。これはいい。
今も心のどこかで大好きなパチンコを思う。『CRモンスターハウス』を思う。いつか依存せぬようつき合える日まで、今しばらくは片想いでいようと思う。
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青木さやかさんの公式HP
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