セレモニーに使われているこの台は1本の木から切り出された工芸品で、 エチオピア各地の世界遺産を再現しているという

コーヒーセレモニーの流れ

(1)薄皮のついた生豆。今回はエチオピアのグジ産

(2)水を入れて優しくもみ洗い。薄皮が剝がれる

 

(3)きれいに洗った豆を火にかけて焙煎する

(4)焙煎中の香りを楽しませるのも大切なおもてなし

 

(5)豆を冷ます間も乳香を焚き、香りを途切れさせない

(6)煎った豆をムカチャという木彫りの臼に入れる

 

(7)すりこぎのような道具で豆を細かく砕いていく

(8)砕いた粉と水を陶器の水差しに入れて直接火にかける

 

(9)粉が入らないよう傾けて注ぐ。注ぐ手元が美しい!

(10)参加者全員分のコーヒーを淹れているところ。1人に3杯淹れるのが基本で、今回は1杯目はブラック、2杯目はテーナ・アダムというハーブを入れて、3杯目は岩塩で味をつけて楽しんだ