上手に仕上げるためには、糸や布などであまり色を足しすぎないこと。つい自分の好きな色を選びがちですが、慣れないうちは繕う衣類に使われている色か、同系色の濃淡の範囲で選ぶことをおすすめします。

たくさん穴が開いていたら、8~9割の穴は目立たない色で繕い、1~2割の穴にだけアクセントとして反対色を使うのもいいですね。完成像をシミュレーションして、素敵なバランスを探してみてください。

今回は、修復したい場所やダメージの種類別に3つの繕いの方法をご紹介します。もし失敗しても、手法によってはやり直せるので、臆せずにチャレンジしてみてください。