下がっても売らない「日本製紙」

さて、日本電子はなかったけど「日本製紙」はある。2015年からずっとある。2015年1月に1,673円で購入して現在1,317円。マイナス21.28%、多くの持ち株が浮上してきた中でなぜか振るわず最下層。

でもガチホールドです。なぜならこの「日本製紙」も3月に株主優待がある銘柄だから。100株以上を保有すればグループ製品の詰め合わせをいただけます。今年も我が家に「スコッティ」がやってくる!

私の幼いころ、鼻をかんだりお尻を拭いたりする紙は「ちり紙」でした。真四角の平判で、うっすら黄色のちりめん状態シワシワのヤツと少し高級感がある白くて片面つるんとしたヤツ。白いちり紙は母親専用、私が使うのはもっぱらシワシワ。それを数枚四つ折りにしてポケットに入れてました。

小学校低学年の持ち物検査ではハンカチとちり紙を机の上に出しましたが、白いちり紙じゃないと恥ずかしいとか思ったものです。たまに母の白いちり紙を持って行ったこともありましたが、鼻の穴に突っ込むのは黄色いシワシワのほうが柔らかくてよかった。でも破れやすく、よく顔にくっつけて歩いてました。「お弁当つけてどこ行くの」とか言われましたが、ご飯粒ではありません。ちり紙の屑です。