花壇を立体的に見せるにはルピナス

花壇を立体的に見せるには藤を逆さにしたような形のルピナスがお勧めです。矮性種(背の低い品種)はビオラやパンジーと組み合わせるとほどよく高さが違うので、互いを引き立て合います。

藤を逆さにしたような形のルピナス(写真提供:写真AC)

花の世界では日本の品種が海外でブームになり、日本に逆輸入されることもあります。

日本で菊は長らく仏花のイメージがありましたが、ヨーロッパではさまざまなニュアンスカラーの品種が開発され、華やかさを増しました。それでいて丈夫で長持ちする長所は生かされ、頼もしいです。英語圏では「mum(マム)」と呼ばれ、母の日に贈られているそうです。

アジサイも日本では西洋アジサイが人気ですが、海外では日本の山アジサイがフィーチャーされています。

海外でも人気「ヤマアジサイ」(写真提供:写真AC)

見直すポイントは、日当たり、水やり、肥料、風

植物が弱った時は「日当たり」「水やり」「肥料」を見直しましょう。過不足があると発育不良になるので気をつけてください。

そして意外と見落とされている大切な要素が「風」です。