売らないと何もないのと同じ

どれくらい下がったかといいますと、11月25日の時点ではトータルで含み益60万くらいあったのが26日金曜日の暴落で含み益20万ほどになっていて、ありゃ半分以下になっちゃったと思ったら、週明けの月曜には含み益ほぼゼロ。そして火曜日にはなんとマイナス50万。3日間で差額は110万円。

昔はこういう時に「高い時に全部売ってて、安くなったときに全部買い直したら110万円儲かったなあ」とか思ったものですが、そんなことはあり得ません。

「含み益も含み損も、実際に売らないと何も無いのと同じ」

私が株を始めて達した境地です。

これをわかってなかったころは、株価が急騰して含み益が増えては喜び、急落して含み損になってはショックと、いちいち大騒ぎしていたものです。
しかし、ここ数年のジェットコースターのような乱高下を経験して気づきました。
売らない限り、実際の影響は無い。

そんなわけで、今回マイナス50万の含み損を目にした時も「売らなきゃ何でもない」と、無の境地で見ておりました。損切りできないオンナの真骨頂。
するとさすがに反発してくれて、12月3日の終値では含み益が6万円ほど。ええ、マイナス埋まったんです。すごーい。