新宿駅からいよいよ出発!

CD付乗車チケット片手に、参加者のみなさんは、赤いロマンスカーの乗車口から整然と、でも急ぎ足で決められた席へ移動。定員400名のロマンスカーGSEですが、コロナ禍ということで2席に1名、しかも1車両でおよそ20名前後という贅沢なスペースを確保。感染対策を行った上での実施となり、残念ながら車内での握手や声かけも禁止され、声を合わせて歌うこともできませんが、みなさんはプチ旅行を前にウキウキと華やいだ表情です。

新宿駅でこれから乗車するファンに大歓迎を受ける

12時39分、いよいよロマンスカー ベイビーブースペシャル列車が新宿駅を出発。車内アナウンスを担当したのは、トップテナー担当のシノブです。「この20年の中で今日の仕事が一番うれしい」というシノブは「小さいころは電車の車掌さんか運転士さんになりたかった。コロナ禍では列車や車窓の風景の動画をずっと見ていた」とのこと。「制服姿はシノブが一番似合う」というのがメンバーの一致した意見。夢が叶ったシノブは、緊張しながらも車内アナウンスを流暢な英語まで再現。本物の乗務員さんかと思うほど違和感なくこなし、メンバーは各車両へ移動します。

流暢な英語の社内アナウンスも披露したシノブ

1曲目は「高原列車は行く」。車両の中を往復しながらアカペラで歌うメンバーを、お客さまの大きな手拍子が温かく包み込みます。6車両を回る、つまり6回同じ歌を歌うことになるわけですが、お客さまが違うせいか各車両によって少しずつ応援の仕方や反応が違うのでいつも新鮮。通路を歩きながらの歌唱でもよろけることなく歌うことができているのは、日ごろ体幹を鍛えているから?

新曲「列車に乗ろうよ」を振り付きで歌うメンバー

この日各座席に、この企画の全面協力者である小田急電鉄から、小田原近辺の観光マップや到着後に使えるいろいろな施設の割引券、足柄茶やボールペンなどのプレゼントが置かれていたのもうれしいサプライズ。鎌倉市から友人と参加したというKさんは「1月の博品館がコロナで中止になって、今日は雪で中止になるんじゃないかと心配だった。開催できてメンバーの顔を見ることができてよかった。ベイビーブーのみんなが一番ホッとしたんじゃないかな」とメンバーを思いやります。