池辺葵さんが描く、成仏しない幸せな地縛霊。落語「骨つり」を現代的にリメイクすると――?
作家・松田青子によるワイルドで愉快な連作短編集『おばちゃんたちのいるところ』を、人気漫画家がコミカライズする特別企画。第2弾は『プリンセスメゾン』『ブランチライン』などの代表作を持つ池辺葵さん。短篇「ひなちゃん」は、落語「骨つり」を下敷きにしたお話。川で骸骨を釣ってしまった繁八のもとへ、若い女の幽霊が供養のお礼に「お寝間のお伽」にやってくる、という展開。池辺葵×松田青子ワールドでは、繁八は「繁美ちゃん」、地縛霊は「ひなちゃん」として、たいそう幸せそうで…

↓↓↓ 地縛霊のひなちゃんは、殺されたときの傷跡が消えない…