年間1%・40年で10万円はどこまで増えるか

複利計算のサイトを見るとすぐに計算できるんですが、たとえば年間1%の利子だとしましょう。元本が10万円で、20歳から60歳までだとして40年。計算するといくらになるでしょう。

なんと、40年後に10万円が14万8800円になるので、だいたい50%増えるわけです。仮に年利2%だとすると、10万円が22万円になります。

ですから若いうちのお金というのは、老人のお金よりも大事なんです。

日本円だと、今銀行に預けても年利は1%もないですが、僕が数年前にユーロで定期預金を作ったときは4%でした。

たとえば4%で40年たつと、10万円だと48万円、5倍ですよ。

※本稿は、『図解だからわかる お金の本 ― 死ぬまでお金にこまらない!』(興陽館)の一部を再編集したものです。

【関連記事】
萩本欽一 80代、妻を亡くし、体は動かず…。『全日本仮装大賞』と『ラジオ深夜便』を手放したのは、新しい挑戦のため
「遺族年金は思っているよりも少ない?」「離婚しても夫の厚生年金を半分受け取れる?」知らないと損する年金の受け取り方とは
女性の老後リスク「少ない年金」「長生き」「介護」。老後生活安定のため<年金増額>を実現する3つのポイントとは

図解だからわかる お金の本 ー 死ぬまでお金にこまらない!』(著:ひろゆき/興陽館)
<書籍概要>なぜ、あなたはもっとお金が欲しいのか? お金ってそもそも何なのか? お金の不安から開放されて、毎日楽しく生きるためには、何が必要なのか? お金哲学から、資産をつくる確実な方法、youtube時代の稼ぎ方などの実践まで。2ちゃんねる、ニコニコ動画、4chanと、世界一のメディア管理人であり、月5万円の極貧生活から年収数億円にのし上がった男、西村博之が指南する、お金とのつきあい方極意!