本連載がまとまった青木さやかさんの著書『母』

まずは、モノ達を全て棚から出して並べる。そして、その存在を知る。見たことないものも出てくるもので。洗剤が10個も出てきたりと、明らかにうちの中を把握していないことに気づく。
そして、断捨離。
このモノ達が、本当に、いま、いるのか。
ここで大切なことは「いま、どうか」ということだ。

洋服の断捨離だと非常にわかりやすかった。
服は大変多い。
しかし、着たいものは、非常に少ない。
ということは、着たいわけではないものがギュウギュウに詰まっていたというわけだ。

しかし、手放し辛いのだ。
理由はこうだ。
○高かった
○人からいただいた
○いつか(痩せたら)着れるかも
○いざというときの一張羅

このあたりは、本当に、手放しがたい。
大体、いざという時って、いつ? とりあえずここ10年は、いざは、ない。

キッチンの棚にもスペースが