ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さん。2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックでも話題となった、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」で創り出された世界は、日本のみならず世界を魅了しています。Instagramのフォロワーは360万人以上。今回は『婦人公論』(10月号)にも掲載中、エノキダケを流れ星に見立てた作品について。
~四季を感じて~エノキダケを流れ星に見立てて
10月15日は「きのこの日」です。
ということで今回は、きのこを使った作品をご紹介。
この作品ではエノキダケを流れ星に見立てました。
流れていない星をエノキの笠で、地上を木の皿で表現。
ちなみに、私はきのこが好物なので、見立てのモチーフとしてきのこがたびたび登場します。
この作品の後日談として撮影したのが、下のエノキの宇宙人の作品です。
同じ物でも使い方で違う見立てになるでしょう?
使ったエノキはもちろん撮影後においしくいただいています。
バターをのせてアルミホイルで包んで蒸し、ポン酢を少しかけるのが一番好きな食べ方です。