自分の歴史も、迷路のようなワンダーランドみたい
「こんなことがどうして覚えられないの!?」と、ジレる娘や息子を見ると、「おだまり。あなたたちの、そのスキマだらけの頭がうらやましいわ」とかなんとか、心の中でつぶやき、まぶたをうすく閉じて、ボケたふりして、こっくりこっくりしてるわけ(笑)。
そういえば、わたしは子どものころから日記をつけるのが趣味だったけど、たまった日記帳を年代順に整えたことがないんです。
起こった出来事も行ったり来たり、ごちゃまぜに。自分の歴史も行ったり来たり、迷路のようなワンダーランドで、なんだかうっとりしてしまうの。