関西弁を関西以外の出身の俳優さんが話すのは難しい
どの方言でもそうでしょうが、関西弁を関西以外の出身の俳優さんが話すのはなかなか大変だと思います。
兵庫県育ちの著者のような”方言ネイティブ”が聞くと、イントネーションが合っているにもかかわらず、なぜか違和感を持つことがよくあります。
幸いにも『舞いあがれ!』ではそうした違和感を持つことはないのですが、何が足りないか考えてみれば、おそらくスピードなのではないでしょうか。
もちろんゆっくり話す関西人もいますけど、古舘寛治さんのような関西出身の俳優さんが話す関西弁は比較的早口で、それがゆえによりリアルに聞こえているように思います。是非注目してみてください。