「離婚してよかったこと」

不満や気持ちを夫に正直に言えずにいたため、我慢やストレスが募り、結果不機嫌に。だが夫は、妻が怒っている理由がわからない…。すれ違いもあり、娘さんが2歳の時に離婚に至った青木さん。

当初は、「よそのおうちにはパパがいるのに、どうしてうちにはいないの」と娘に聞かれ「一緒にいると喧嘩になっちゃうから。でもパパもママもあなたのことは愛してる」と答えるも、「私が仲介するから仲直りして」と言われてつらかったと語る。10年経った今は、週末には元夫に娘を預けるなど、いい距離を取れるようになったと話す。

会場にはホワイトボードが登場。「バツイチの未来のためにみなさんも参加してほしい」と呼びかけ「離婚してよかったこと」「悪かったこと」をそれぞれが発表していく。

ホワイトボードに離婚について書き出していく2人

「悪かったこと」についてゴリけんさんは「悪いことが起こると離婚をしたからだと思ってしまう」、青木さんは「自分の欠点を見る羽目になってしまった」と語った。青木さんは「人に尽くすのが好きだが、見返りを求めてしまう」ことを反省。離婚当初は、本当は泣きたかったけど、娘を抱えてそれもできず、キャパオーバーでパニック症になったこともあるという。会場では大きく頷いている人もいた。