兄・悠人「ご期待は裏切らないつもりです」(イラスト:タテノカズヒロ)
福原遥さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時ほか)。パイロットに憧れる主人公・岩倉舞が、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に「空」の世界を目指して奮闘する姿が描かれています。一方、本連載では、漫画家でイラストレーターのタテノカズヒロさんが過去の放映回から印象に残ったシーンとともにドラマを振り返ります。今回は第9週「私らはチームや」について。

第9週あらすじ

帯広でいよいよフライト課程に臨む舞。しかしそこには、次々と学生を落第させる鬼教官・大河内(吉川晃司さん)が待ち構えていました。舞は、柏木(目黒蓮さん)、水島(佐野弘樹さん)とともに3人一組のチームとなり、大河内の指導のもとで必死にフライト訓練に臨むが、課題は山積み。

その頃、舞の父・浩太(高橋克典さん)は新たな工場を建設し始める。また、舞の兄・悠人(横山裕さん)は、就職した会社を辞めていて――といった話が展開しました。

タテノさんが注目したポイントは?