【タイミング1】手に取ったらすぐ捨てる
できれば部屋に入れない!玄関で捨てる習慣を
□ チラシ
□ ダイレクトメール
□ 使用しないであろう割引券や招待券
□ 使用しないであろう試供品
□ カタログや会報誌
□ 不要なレシート、領収書
□ 保管不要な明細類
□ コンビニでもらう割り箸やストローなど
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「一応取っておく」という悪しき習慣は終わりに
ものを減らしていくために、最も必要なのは、「不要なものを家に入れない」ことです。買い物をする際にも「この服は、何度も着るだろうか」「この調味料は使い切るだろうか」と、いったん考えることが重要。
しかし、それ以前に、毎日のように増えていく不要なものがあります。それは、ダイレクトメールやクーポン、カタログ、試供品などの細かいもの。今まで、それらを大事にため込んで、使った記憶はありますか?「無駄なく使いました」と胸を張って言える人以外は、ゴミをせっせとため込んでいるということ。
自分の生活に必要のないもの、たとえば普段ピザを食べないのにピザの割引券を取っておく必要はありません。いつも決まった化粧品しか使わないのに、試供品をため込んでおく必要もありません。引き出しからあふれそうなほどの割り箸は必要ですか?
これらのものは、受け取らない、もしくは部屋に持ち込まず玄関で捨ててしまいましょう。ご丁寧にそれぞれの引き出しなどにしまう人もいますが、しまったら最後、捨てるタイミングを逸してしまいます。
すぐ捨てることに抵抗があるならいったん「保留箱」などに入れておき、「やはり使わなかったな」と納得できたら捨てやすくなるはず。これらのものは捨てるのが比較的簡単なので、もう少し大物を捨てるためのトレーニングにもなるのです。
もちろん今、家の中を見回してみて(すでに家の中にあって)「これは捨てていい」と思うものがあれば、それもすぐ捨てる対象です。
《ルール1》チラシなどは玄関で捨てる
ポストに投函されるチラシやクーポンなどは「あとで見るかも、使うかも」とついためがち。これまで、じっくり見たり、有効に使ったりした記憶がなければ、この先も不要です。試供品も使わないなら処分。
《ルール2》部屋の要所要所にゴミ箱を置く
日常的に増える紙ゴミは、「あとで」ではなく「今」捨てることが重要です。封筒を開けるカッターや個人情報を消すスタンプなどをセットにしておき、リビングやダイニングにもゴミ箱を常設しておきます。