◆それぞれの決意
会見の終盤、唯一の10代でデビューが決まったことについて感想を求められた、Snow Manのラウールさん。「はい! えっ。えっと……」と戸惑う横で、グループ最年長の深澤さんがすかさず、「あ、1回通訳しますね!」とラウールさんに質問の意図を説明。
「ジャニーズJr.には10代の子もいっぱいいる中で、こうしてぼくが10代の中で一人デビューさせていただいたということで、その人たちの分まで気持ちを受け取りまして、そちらを放っていけたらと思っています」とラウールさんが語ると、「頑張る、とおっしゃってます」と深澤さん。先輩・後輩のかわいらしいやり取りに、記者たちもほのぼの。
そこでSnow Manの目黒さんが突然の挙手。「ぼく、Snow Manと宇宙Sixというグループを兼任させていただいていたんですけど、今回のタイミングでSnowManだけに専念する、という形になりました。宇宙のメンバーもすごく暖かく送り出してくれたといいますか。熱いメールとかももらったりして。宇宙Sixのこともみなさん、応援のほどよろしくお願いします」と、今後はSnow Manに専念することを発表しました。
今回が宇宙Sixとしては最後のステージだったということで、「泣いているメンバーもいたり、でも、みんなすごい笑顔で『行ってこいよ!』って感じで送り出してくれたので、それを噛みしめながら気持ちよくステージに立てました」と、ステージを振り返りました。
最後にこれからの意気込みを聞かれた2グループ。
Snow Manの岩本さんは「今までジャニーズJr.歴が長い分、色々な経験をさせていただく時間が長かった両チームが『ジャニーズ初の同時デビュー』っていうのをやらせていただいて、これから僕たちのことや、ジャニーズを知らない人たちがいる場所まで僕たちが行って、『ジャニーズっていうのはこういうものなんだぞ』っていうのを、たくさんの人たちに届けたい。両チームで切磋琢磨しながら、旋風を起こすグループになっていきたいと思っているので、応援よろしくお願いいたします」、SixTONESのジェシーさんは「(デビューは)ひとつの通過点でして、行き止まりだった道がようやく歩けるようになったなという気持ちもありまして。とにかく今、たくさんのデビュー組がいるなかで僕たちがようやくいけるということで、同じ土俵に立てたことをとても嬉しく思います。ジャニーズの中でもそうですけど、やっぱり外も見ながら。外にもたくさんのライバルたちがいるので、その方たちにも負けないように発信していけたらいいなと思いますね。応援よろしくお願いします」と、それぞれの決意を語りました。