悲しい物語の最後

しかし、愛など信じない皇帝クラウディウス2世。
「黙れ!命令に背いたヴァレンティヌスを処刑台に!」
血も涙もない皇帝クラウディウス2世は、私の役かと。
おそらくものすごく悪い皇帝を演じます。

ヴァレンティヌスは2月14日に処刑されました。
ヴァレンティヌスの行いをたたえ、彼を「聖バレンタイン」とまつるようになったそうです。

悲しい物語のラストシーンは、ヴァレンティヌスとヴァレンティヌスの恋人が、
真っ白い衣装でスモークの中、幸せそうに踊ることでしょう。

後世の人々はヴァレンティヌスを恋人の守護神としてまつるようになり、
2月14日が「恋人たちの日」となったのがバレンタインの由来とされているそうです。

注)この物語は半分ほどフィクションです。