2023年2月8日、Snow Manが座長を務める舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の製作発表記者会見が、東京・帝国ホテルで行われました。会見の模様を、ライター上田恵子がレポートします。
『滝沢歌舞伎ZERO』シリーズの集大成となる舞台
『滝沢歌舞伎』の前身は、2006年に誕生した『滝沢演舞城』。2019年に『滝沢歌舞伎ZERO』としてSnow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)へと受け継がれ、多くの観客を沸かせてきた。
ステージで繰り広げられるのは和のエンターテインメント。彼らの真骨頂であるダンスパフォーマンスをはじめ、アクロバット、歌舞伎、腹筋大鼓・メガ太鼓、鼠小僧、殺陣、中国の伝統芸能・変面を取り入れたイリュージョンなど、さまざまな演目が披露される。
なかでも「春の踊りはよぉいやさー」の掛け声で始まり、300万枚の桜と共に Snow Man が舞い踊る楽曲「ひらりと桜」は、本公演の見どころのひとつだ。
Snow Man「ひらりと桜」(from「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」)
Snow Man YouTubeチャンネルより
2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として映画化もされ、興行収入 21億円を超す大ヒットを記録。そして2023年、『滝沢歌舞伎ZERO』シリーズの集大成として、『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』が上演されることとなった。