住宅補助制度の対象に

電話をすると、対応窓口の方は「確認して折り返します」とのこと。しばらくすると、「施工会社さんをご紹介できそうです」と嬉しい連絡が入りました。

私が一安心していると、続けてセンターの方は「制度の適用もできるかもしれません。併せて調べてみましょう」とおっしゃるではないですか。

それから数日後、実際に、包括センターの方と施工会社さんがわが家へ訪れることに。

お二人で階段の下見をされたあと、チェックシートに従い、私の「心身老い度」についてのチェックをしていただくことになりました。

それを通じて、過去に乳がんを患い、歯周病や白内障を治療中。さらに気管支炎が弱い……といった私の心身についての状況を確認。すると「要支援の対象として、補助が受けられるかもしれません」と嬉しいような、それでいて悲しいようなことを告げられ、その日は終わりました。

こうして、家と私について状況を確認いただいた数日後、「住宅補助制度の対象になるとの認定が下りました」との知らせが我が家に届いたのです。

なお、細かく記せば、私の場合は「介護予防」として、要支援扱いになったそうです。

これは文字通りですが、「要介護にならないための予防・対策」ということ。順調(?)に年を重ね、見た目では元気なようでも、すでにあちこちガタはきています。当然ですが、これから「予防」がますます大切になってくるので、その対策として、ということになるでしょうか。

その後、施工会社さんから連絡が入り、見積もりなどのやり取りが始まりました。工事もさすが区の選定業者さんということもあって、細かい箇所まで行き届いて、安心してお任せすることができました。

結論を言えば、区へ相談をして本当に正解でした。