思いついたのが“シルバー人材センター”
今考えれば、そんなに悩むくらいなら、手すりを付けるなりの対処をすればいいものを、まだ上り下りがとりあえずできていた当時の私はそんな簡単なことさえ思いつきませんでした。
月日は経ち、上り下りにも慣れ、ついそのままになっていましたが、コロナ禍も一段落した今、人が来ると相変わらず「危ない」「怖い」との感想が頻発。引っ越し当時はまだ64歳と若かった(?)私も、今では72歳に。
そこで、じゃあ、いよいよ手すりを付けるか! と思ったものの、どこにどう依頼したらいいのかわかりません。時折ポストに投函されているチラシの業者に頼むのもなんだか不安。
私は自己流ではありますが、少々DIYをたしなんでいます。電動のこぎりもねじ回しも持っているし、では自分で付けようか、と書籍などに目を通してみました。しかし、素人仕事で万が一外れてしまったら、元も子もありません。
そこで思いついたのが、住んでいる区のシルバー人材センター。センターから技術を持つ方を派遣していただき、手すりを付けてもらえれば、と考えて電話してみましたが、あいにく大工さんの技術を持つ方の登録はないとのこと。うーん。