「手放してから収納」という片付けの鉄則を忘れずに

ちなみに「とりあえず」というのは片づけにおいて、気を付けるべきキーワードの一つです。

「とりあえず収納用品を買う」「とりあえず空いているところに置く」は結果として、散らかる原因に。

特にリビングのテーブル、カウンターテーブルの上などが「置く」対象になりがちですが、モノが散乱する原因にもなります。

以上、今回は今どきならではともいえる、収納に関するお悩みを3つご紹介しました。

SNSや見た目に振り回されず、「まずは不要なものを手放してから収納」という片付けの鉄則を忘れないことが一番大切です。


だから、50歳から片づける―「思い出のもの」は捨てなくていい』(CCCメディアハウス)

何があるかわからない時代。50を過ぎたらすぐ片づけるべき。人生の折り返し地点を過ぎたら、片づけたもの勝ち! 5年間で6000人以上の受講生にアドバイスをしてきた著者が語る50代ならではのモノの手放し方や増やさないコツ、ラクにできる収納。東日本大震災を経験した著者の非常時の備え、楽する家事習慣、家族の片づけなどなど、すぐできる具体的な解決策が満載。