イメージ(写真提供:Photo AC)
あなたは自分と同郷の有名人をご存じでしょうか? 近年は、有名人が「広報大使」となって地元のPR活動を行い、地域振興に貢献するなど、有名人とその地元とをつなぐ取り組みも広まっているようです。そこで今回は、47都道府県の中から西日本エリアを出身地とする芸能人を一部、ご紹介します。
この記事の目次
近畿
中国・四国 九州

近畿

・三重県

チャンカワイ

1980年生まれ。みえの国観光大使、三重県名張市観光大使を務めています。お笑いコンビ「Wエンジン」のボケ担当としてえとう窓口さんとともに活動する他、『劇場版 きのう何食べた?』などの映画やTVドラマ、『昼めし旅』などの旅番組にも出演しています。

『チャンカワイ 初出演した『電波少年』で一緒に夢を語ったADさんが今やエラいディレクターに。仕事をするなら「出会い」をもっと大切にしなきゃダメ』はこちら

西野カナ

1989年生まれ。歌手として活動していましたが、2019年に無期限活動停止を発表しています。「トリセツ」「会いたくて 会いたくて」「Best Friend」「if」など多数のヒット曲を生み出し、10代・20代の女性を中心に熱烈な支持を集めました。

・滋賀県

ひょっこりはん

1987年生まれ。マッシュルームヘアに黒メガネ、「ひょっこりはん」と書かれた白のタンクトップに青の下半身タイツが舞台衣装です。音楽に合わせて様々な場所から「はい、ひょっこりはん」のかけ声と共に「ひょっこり」顔を出すというショートコントを持ちネタとしています。

西川貴教

1970年生まれ。ミュージシャン、歌手、作詞家、俳優など、活動範囲は多岐にわたります。ソロプロジェクト「T.M.Revolution」でも活動しています。毎年9月に滋賀県草津市烏丸半島芝生広場で野外音楽フェスティバル「イナズマロック フェス」を開催しており、全国から多数の音楽ファンが来場する大規模イベントとなっています。

『西川貴教「公務員一家から歌手の道に進んだ〈異端児〉が、地元への愛を叫ぶまで」』はこちら

・京都府

千原兄弟

実の兄弟である千原せいじと千原ジュニアによるお笑いコンビ。2013年から2019年まで放送されたバラエティ番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』ではジュニアが司会、せいじがリポーターを務めました。お互いピンで活動することも多く、兄はワイドショーのコメンテーターを務めるほか、多くのドラマ・映画に出演。弟はIPPONグランプリで3度の優勝を果たし、『プレバト‼』でも永世名人に昇格している。2022年のベストフンドシストアワードも受賞。『にけつッ!!』や『千原ジュニアの座王』にも出演中。

倖田來未

1982年生まれの歌手。2004年にリリースした「キューティーハニー」のカバーがブレイク。代表的な曲に「Butterfly」「you」「愛のうた」などがあり日本有線大賞や日本レコード大賞も受賞している。妹は歌手・タレントのmisonoさんです。

・大阪府

浜田雅功

1963年大阪市生まれ(育ちは兵庫県)。お笑いコンビ「ダウンタウン」のツッコミ役で、『ジャンクSPORTS』『プレバト!! 』『オオカミ少年』などの番組で司会を務めています。司会やお笑いタレント以外にも、俳優として『パパとなっちゃん』『もしも願いが叶うなら』などのドラマに出演したり、歌手として「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」などの曲を発表したりと幅広く活動しています。妻は女優・タレントの小川菜摘さん、長男はミュージシャンのハマ・オカモトさんです。

「ダウンタウン浜田還暦の誕生日!出川哲朗、蝶野正洋、福澤朗ら同級生とウォークマンや仮面ライダースナックなど、懐かしのエピソードを振り返る」はこちら

絢香

1987年生まれのシンガーソングライター。2006年にファーストシングル「I believe」の発売でメジャーデビューを果たし、「三日月」「みんな空の下」などの人気曲を生み出しています。2014年発表の楽曲「にじいろ」はNHKの朝の連続テレビ小説『花子とアン』の主題歌となりました。

・兵庫県

松本人志

1963年生まれ。お笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ役を担当しています。レギュラー出演中の番組は『人志松本の酒のツマミになる話』『まつもtoなかい』など。作詞家や映画監督・脚本家としても活動しており、2007年に主演・監督・脚本を務めた映画『大日本人』は第60回カンヌ国際映画祭監督週間で上映されています。

あいみょん

1995年生まれのシンガーソングライター。2014年から活動を始め、大ヒット曲「マリーゴールド」を筆頭に、「君はロックを聴かない」「裸の心」など数々の曲を生み出しています。2017年にリリースした楽曲「愛を伝えたいだとか」は現在韓国の若者の間でも人気となっているようです。

・奈良県

笑い飯

2000年に結成されたお笑いコンビで、メンバーはいずれも奈良県出身の哲夫と西田幸治です。ボケとツッコミが入れ替わる「Wボケ」漫才が特徴です。現在はKTV『ウラマヨ!』MBS-R『小籔・笑い飯の土020』などの番組に出演しています。

堂本剛

1979年生まれ。シンガーソングライターの他、俳優やタレント、男性アイドルデュオ「KinKi Kids」のメンバーとしても活動しています。2002年放送のドラマ『夢のカリフォルニア』の主題歌「街」でソロデビューし、その後は「ソメイヨシノ」「The Rainbow Star」などいくつものシングルを発表。2017年に突発性難聴の診断を受けますが、現在も症状と向き合いながら活動を継続しています。

・和歌山県

HIRO

1977年生まれ。お笑いトリオ「安田大サーカス」のボケ担当で、中村部屋所属の元大相撲力士でもあります。テレビ和歌山の『わくわく編集部』と和歌山放送『安田大サーカスHIROの男じゅく』にレギュラー出演しています。

坂本冬美

1967年生まれの演歌歌手です。1987年のデビュー曲「あばれ太鼓」は80万枚を超えるヒット曲となり、第29回日本レコード大賞新人賞などの賞を受賞しました。2022年にはデビュー35周年を記念したアルバム『坂本冬美 35th Covers Best』が発売されています。

和歌山県出身の芸人や歌手には、明石家さんま(育ちは奈良県)、HYDEなどもいます。HYDEは和歌山市出身で、同市のふるさと観光大使として活動していた時期もあります。