【食】夕食より、昼食を豪華に
ホテルに食事がついていない宿泊プランの場合は、あらかじめ外出先で行きたいレストランをピックアップして予約しておくと安心です。シェフや板前さんと会話できるカウンター席や、オープンキッチンがある食事処だと、ひとりでも退屈しません。
夕食よりも昼食を豪華にすることをおすすめしています。夜は1万円以上する地元の名店のコースメニューが、ランチなら数千円で楽しめることも。夕食はホテル近くのカフェで手軽に済ませたり、テイクアウトして自分の部屋で食べてもいい。お店の情報がないなら、ホテルのフロントで相談すれば教えてくれる場合も。
【Column】いいとこどり! のクルーズ旅
「おこもり派」も「アクティブ派」も楽しめるため、クルーズこそ『婦人公論』世代にぴったりの旅スタイル。ひとりだとルームチャージが割高になってしまうのが難点でした。しかし最近ではおひとりさまプランを提供する旅行会社も出てきました。
私は先日家族と、横浜~長崎~韓国・済州島~鹿児島~神戸を巡る7日間のクルーズを楽しんできたのですが、料金は1人5万8000円(2名1室、食事料金込み)。ほかに港湾税とチップで3万円ほどかかるものの、それを入れても陸を旅するより安い。
寄港地で観光する際には荷物を部屋に置いていけますし、船内ではさまざまな世代が楽しめるアトラクションやショーなどが催され、退屈することはありません。
安い時期を狙うなどすれば、意外とお得に楽しめるクルーズ旅。ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょう?