ブーツ、サンダルは足元のボリューム意識して

自然と足元にボリュームが出て、オンにもオフにも活用できるショートブーツは、一足は持っておきたいアイテムです。秋冬だけでなく、春先も使えます。

日本人体型さんは、厚みのあるソールで全身のバランスをよく見せることがマスト。最低でも5mm以上のソールが理想です。

『服はいっぱいあるのにあか抜けきれないと思ったら』(著:黒田茜・珍田/かんき出版)

海外のラグジュアリーブランドの靴は、とても魅力的ですが、ソールが革製で薄く、華奢なデザインが多いです。日本の靴ブランドだと、ゴム製で厚みがあるソールを見つけやすいですよ。

カジュアル用だと、ヒールはなくてもOKです。キレイめコーデに仕上げたい場合は、4cm以上のヒールがおすすめです。

サンダルを履いた瞬間、足元が頼りない感じがして、コーデが決まらない……なんてことありませんか?

日本人体型さんは足元にボリュームを出すことが必須ですから、華奢にならないように、足全体を包んでくれるのに抜け感もある「グルカサンダル」がおすすめです。名前の由来はグルカ兵(英国軍傭兵)が履いていたことから。

元はメンズが主流でしたが、現在、レディースでは、その年々の流行りの要素をプラスしたデザインが、ブランドごとに出ています。

濃色系だとクールでカジュアルな印象が強く出ますが、淡色系で少しヒールの高さがあると、フェミニンなワンピースにもジェンダーレススタイルにも合い、重宝します。