「心燃やして参加します」香取慎吾が死を迎える寺山修司を演じる舞台『テラヤマ・キャバレー』

寺山修司を演じる香取慎吾

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梅田芸術劇場は香取慎吾主演の舞台『テラヤマ・キャバレー』を、2024年2月に日生劇場、3月に梅田芸術劇場メインホールにて上演する。

演劇、映画、ラジオ、テレビ、詩など、さまざまな分野に多彩な才能を発揮し、人々を惹きつける数多くの作品、言葉を残した寺山修司。2023年で没後40周年となるが、今もなおファンは多く、当時の寺山修司を知らない若者の世代にも注目されている。

本作品は、そんな寺山修司を主人公とした物語。寺山が亡くなる前夜から始まる物語は、寺山の前に「死」という登場人物が現われ、「日が昇るまでに、私（死）を感動させられる作品を作る猶予をあげよう」と、「死」と寺山の間で取引が交わされる。

寺山の残された命はいかに？最後に作りたい作品は完成するのか？

左から、香取慎吾、成河、伊礼彼方

主演の寺山修司役を演じる香取慎吾の他、成河、伊礼彼方、村川絵梨、平間壮一、凪七瑠海（宝塚歌劇団）など、さまざまな舞台で活躍する役者が集結。

左から、村川絵梨、平間壮一、凪七瑠海

演出は、ウエストエンド、ブロードウェイ、日本とさまざまな国で活躍する、デヴィッド・ルヴォー。脚本は、新進気鋭の劇作家・池田亮の書き下ろし。

「あしたのジョー」など、寺山修司による作詞の楽曲を数多く交えた、生演奏のオリジナル音楽劇となる。

主演の香取は、

「死を迎える寺山修司を演じます。
デヴィッド・ルヴォーさんが奏でる寺山修司に、僕の今をぶつけます。
熱いキャバレーになりそうです。
心燃やして参加します。」

とコメントを寄せた。