この記事の目次
はじめに お米の「株主優待」銘柄5つ!お米などがもらえる
お米の「株主優待」の銘柄選びで注意したいこととは?

おこめ券がもらえる高千穂交易は高配当銘柄

おこめ券がもらえる「株主優待」では、高千穂交易(2676)(株価4,050円、最低投資額40万5,000円)があり、100株で2kg分、200株で5kg分、300株で10kg分がもらえます。

おこめ券なので、必要なタイミングでお米を買え、お店によってはお米以外の商品を買える場合もあります。

高千穂交易は高配当銘柄でもあり、2022年では1株あたり配当金が55円でしたが、2023年には133円、2024年には158円にもなっています。配当性向※が2024年3月期では99.7%なので、今買うと減配※になったタイミングで株価が下がる可能性もあり、高値掴み※になる可能性はありますが、300株でおこめ券が10枚になることを考えても、一気に300株にせずにまずは100株から、など自分なりのシナリオを考えて買い進めていくこともできそうです。

※配当性向…企業の純利益のうち、株主に配当として支払われる割合を表す指標
※減配…前の期よりも配当金が減ること
※高値掴み…株価が高値のタイミングで買ってしまうこと

高千穂交易の優待でもらったおこめ券の写真。
高千穂交易の優待(筆者撮影)

建築材料の鋼管を作る丸一鋼管(5463)(株価3,287円、最低投資額32万8,700円)でもおこめ券をもらうことができ、100株で3kg分、年間6kg分がもらえます。丸一鋼管は配当利回りが約4%ある高配当銘柄でもあります。