お米が品薄になり、そのうえ新米の値上がりもあり、これを「令和の米騒動」と呼ぶ人もいます。お米やおこめ券を「株主優待」にしている「お米優待」銘柄を選ぶことで、食費でコストがかかりがちなお米代0円を目指していくことができます。そんな「株主優待」の銘柄、5つを紹介し、銘柄選びでの注意点も教えます。※株価は10月22日終値
この記事の目次
はじめに
・「株主優待」とは?
私たちが株を買うと「株主」になれます。企業は株主に対し、割引券や優待券、お米やカタログギフトなどをプレゼントすることがあり、これが「株主優待」です。
・「権利付最終日」とは?
権利付最終日とは、株主がその銘柄を保有することで、配当金や優待などの株主権利を得られる最終取引日のことです。
つまり、配当金や「株主優待」などを取得するためには、企業が決める「権利確定日」に、株主として株主名簿に記載されている必要があります。
例えば、2024年11月の権利付最終日は11月27日、権利落ち日は11月28日です。そのため、11月に優待を実施している企業の「株主優待」の権利を受けるためには、11月27日までに株を買っておかなければなりません。